■関西の骨董市■『いくたまさんの骨董市・平成30年1月』天王寺区生國魂神社フリマ蚤の市

久々にいくたまさんの記事である。

出店をサボっていたわけではなく、記事アップをサボっていたのである。お許し願いたい。

ここの市の開催日は、曜日を問わず毎月8日ということになっているが、昨年一月は雨で流れたのが記憶にある。確か初回は二月であった。

前日の深夜所定の場所に陣取り、あらかた荷物を降ろし、そして荷物が無くなって広くなった荷台に寝込んだ。

早朝5時半ころから出店者が集まり、日の出頃の6時頃になると、出店者は揃った。

明けゆく大鳥居の上の空、いつもここでは夜明けが荘厳な雰囲気を醸す。

いつものように、並べ始めると共にまだ暗いのにマニアたちは群がる。というか、筆者のブースにではなく、いつもの人気商店にではあるが、それはそれは、車から降ろす荷毎に人が群がり移動する光景がすごい。

午前8時頃になると会主の号令で、一年の無事故と繁盛を期し、出店者一同集まり、朝会。ここの会主は素晴らしい方で全員の分ばかりか、常連の来訪者の方々の分まできちんと準備され、菓子類や肴としての膾や漬物、今年はかす汁まで準備されていた。真冬の寒い早朝、それはそれは暖かくおいしかった。

昨年まで開催されていたここの骨董市の名物、常連のお客や通りすがりの骨董マニア等が誰でも参加できるオークションは今年、今回から開催されなくなった。

それでもいつもの来場者の方々が来訪され、会主の付近でゆっくりと椅子に座られ、談話されておられる光景を見るにつけ、素晴らしい人望で、かつ雰囲気のいい市だと分かる。

全てが勉強、修練の状態の筆者は、他の用事がない限り末永く出店させていただこうと考えている。

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