『久々の徳島出店』●「徳島日曜びっくり市」フリマ・朝市・骨董市・新型コロナに負けず・・・。

以前は月に二回は出店していた「徳島日曜びっくり市」。令和3年4月11日(日)、数か月ぶり、久々の出店である。

新型コロナ蔓延の中、京都東寺、北野天神、大阪四天王寺等の大規模で歴史のある我楽多市や骨董市が、不定期に、そして政府や府の新型コロナ対策で軒並み急遽開催を取りやめることが多い中、11日四天王寺の「四天会」(これも発足して二年に満たないが)が再び急遽中止。徳島日曜びっくり市の出店申し込み期日に間に合ったため久々の出店となった。

二三年前に比べると、出店者は半減の様子。その間にも数回出店しているが漸減していることは否めない。新型コロナの徳島における罹患者の増が直接原因ではなさそうだが、やはり出足が鈍るのは煽りたくるマスコミの影響かもしれない。

そんな中でも、食材や食品、骨董品関係の出店者は、特段に減ったようには感じられなかった。

久々に出店し、その人出の多さには驚いた。早暁の寒さは格別だったが、天候も良かったせいか写真の様子である。まあ、筆者が出店したのは骨董品や戦時グッズが中心だったが、売れ筋が変化したのか、販売できた物は「昭和レトログッズ」が中心であった。

ここに出店したもう一つの目的は、いや二つ。一つは米を買う事と陳列ケースを買う事。

ここの市には毎回米の販売人が出店している。以前は30㌔6,000円と8,000円の二種だったが、最近は色々な価格帯を販売しているようだ。今回は7,500円と8,500円の二種だという事だったので躊躇していたら、あとで売主が6,500円のキヌヒカリがあると言って運んできてくれた。昨年秋の新米という事だったので、ダメ元で購入、帰宅後精米し早速炊いてみたら、少し痩せた米が混じってはいるが全然問題なく、以前から購入していた伊賀米のミルキークイーンよりも粘りも光沢もあり、満足いく物であった。淡路島産の玄米だった。

あと一つの目的は達せられなかった。前回出店時、以前から顔見知りの夫婦連れの出店者が手製の陳列ケースを販売しており、好感の持てる夫婦だと以前から感じていたので、お付き合いとも考え一つ購入した。割と使い勝手が良く、以後他の骨董市には欠かさず持参し使っている。少し改善部分もあるので、直接依頼し、あといくつか求めようと考えていた。ところが、彼らは今回出店しておらず目的は果たせなかった。また次回出店した折にでも探しに行こうと考えている。

ここの市は生活雑貨や食材販売の出店者が多いので、自ずと正午過ぎになると急に来場者が減少する。今回もそうだったので、いつも片付けに手間取る筆者も15時位には撤収することができた。次回は来月になると思うが、頑張って明石海峡大橋と大鳴門橋を渡り、参加したい。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク