★戦没者慰霊活動★靖国神社・護国神社参拝・護国神社例大祭・遺骨収集・特攻隊慰霊祭・日の丸マーケット

この一か月半、自身のスケジュールがかなり輻輳した。

9月末~10月初旬、硫黄島への遺骨収集参加。小笠原海上に台風発生により急遽予定を切り上げ内地帰還後、埼玉県護国神社に帰還報告。夜行バスで郷里の関西に帰宅後は間髪入れず和歌山での新規骨董市のデモンストレーションがあり、日を空けず大阪護國神社の秋季例大祭。数日おき、特攻隊戦没者の慰霊祭参列。そして護国神社境内での骨董市主催等々、護国の英霊にゆかりある行事が立て続いた。

その間にも他のスケジュールや関東での慰霊祭、急逝した先輩の弔問等、文字通り東奔西走の一か月であった。

硫黄島では派遣団全体として収骨4柱。自身が担当したエリアでは1柱の収骨ではあったが、壕口入ってすぐの位置で、軍刀、銃剣等と一緒に壕底の土中から全身完全なお姿で収容することができた。

埼玉県護国神社には初めて参拝したが、そこでは資料陳列の中の写真に、硫黄島戦没者遺骨収集の古い写真があり、その中に自身も映っているのを発見した。何年か前一緒したご遺族が寄贈された写真で、その方と収容期間中一緒に活動したのを想い出した。

帰宅後の初活動、和歌山ぶらくり丁出店の帰路、和歌山県護国神社に参拝。

大阪護國神社で秋季例大祭の日は昇殿参拝の栄を許され、終了後、京都霊山護国神社での勤労奉仕後、その足で大阪護國神社に参拝に来た静岡在住の硫黄島仲間にも出会えた。

特攻隊戦没者慰霊祭では、硫黄島への渡島時お世話になる空自入間基地の元司令とも同席。元旧軍特攻隊員の方とも親しくお話しできた。

自身が数名で運営する大阪護國神社「日の丸マーケット」なる骨董市は、久々の晴天。英霊方々のご加護を滲みるほど味わった。秋晴れの元、来場者にも恵まれ、10月を締める良き日になった。

ライフワークとして硫黄島遺骨収集の活動に没頭し始めて以降、不思議にも多くの出会いや不思議なご縁、ご加護を感じる出来事が増えた。ただ、普段、これは自身が感じているだけだと論じてはいるが、やはり大きな力となって現れることが多いと、やはり英霊のお陰だと感じることになる。この歳になり、不思議を感じることが多くなった気がする。

これからも真摯に取り組んでいきたい。

拝礼 合掌

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