入手品『大黒一圓札』(明治期・希少品)
明治18年発行開始。日本銀行の発行。
150年ほど前の物。紙物なのによく残っていたものだ。
法律上は今でも一円として通用する数少ない戦前の紙幣。
丹波篠山の市の出店中、同じ出店者である古銭商より入手。
状態はかなり悪いが本歌間違いなし。透かしも見てとれ、贋作ではない。
安く譲渡を受ける。カタログ価格は並品で4万円前後、中学生の頃から憧れの紙幣だった。
勝手気侭な生き方と言われるだろう。たった一度の人生、やりたいことは限りなく、しかしできることは能力限り。都会で育ち、脱サラの後、田舎暮らしも起業も無職も体験した。戦没者の慰霊活動に始まり、寅さん稼業から現在は露天骨董市の主催も始めた。それらを通して体験した事を徒然勝手に綴っていく場にしたい。御笑読頂ければ幸甚である。