■関西の骨董市■南信州産梨りんごも販売、フリマ・蚤の市出店梯子『新大阪東口』『神戸護国』『道明寺天満宮』

どの地方もそうだが、特に古来商都であった大阪地方では未だに市がよく立つと感じている。

またその開催日も、三日市場や八日市等の地方の地名によくあるような「・・・日市」的な開催日を決めた市ばかりではなく、現在では土日はもとより、第何週の○○曜日的な市も多い。加えて、最近では月初めの日、月末日、そして筆者が今月立ち上げる毎月末日の前日というような市まで立つ。

新規で骨董市やフリーマーケットを立ち上げようと思えば、既に実績のある他の市と競い合い、お客はおろか出店業者まで横取りする気概がないとなかなか開催日の設定ができない。筆者のように「毎月末日の前日開催」のように回りくどい設定でも考えないとなかなかこの問題は回避できそうにない。

そんな中、明日から三連荘(サンレンチャン)。「毎週土曜日」の新大阪東口のフリーマーケット。翌日曜日は「毎月第四日曜日」開催の神戸護国神社バザールイン六甲。そして月曜日は「毎月25日」開催の道明寺天満宮蚤の市。うまく三連荘になったものだ。今夜の積み込み如何によっては明日の新大阪は諦めることもあり。

その間、それぞれ市の商品搬入展示は6時前後から始まるし、移動の距離も結構あり、毎日終了後、翌日の市に合わせて商品をすべて荷降ろし、翌日に合わせて別の商品を積み込むということは体力的にも限界があり、ややもすると同じ商品を三日間持ち歩くということにもなる。

同じ商品は変化がないので入れ替えることができるよう、積載商品の種類も増える。それでも骨董市や蚤の市ファンの間には連日電車等で開催地を回っておられる方も居られるので、「何やこれ!昨日どこどこで出しとったやつやないか・・(笑)!!」と指摘を頂く方もおられる。積み下ろしの事だけ考えると効率よさそうだが、そういう訳にも行かぬ。

さて、今回は一部の市で信州産のりんご(津軽)と梨(豊水)を販売予定。田舎暮らしの特典だ。信州産の果物は、気候が寒暖の差が大きいこともありかなり濃味。

特にりんごは栽培南限の地の為、南信州産のものは特に美味い。スーパーの収穫後日にちのたった味に慣れた都会人には驚愕の美味さであろうが、どれほどの人がそれをご存知かどうか。完売御礼だが、残れば腐る運命の商品なので、納得いただき完売すれば最高。

三連荘の最終日までに完売していれば、骨董品ももっと種類を多く積める様になる。頑張ろう!!

(タイトルの写真は昨年12月・神戸護国で「かりん」販売時のもの)

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