平成30年10月20日(土)、大阪市住之江区南加賀谷の大阪護国神社にて「秋季慰霊大祭」が斎行された。
境内骨董市主催者代表として昇殿参拝の案内を頂き、実行委員2名で参列した。拝殿には国会議員、戦没者遺族代表、自衛隊幹部はじめ後援団体ほか、慰霊団体の代表たちが揃った。
神事は滞りなく進み、玉串奉奠の時が来るまで小雨交じりの曇天だったが、代表拝礼で「海ゆかば」のテープが厳かになり始めた瞬間、にわかに陽光が差し、そのタイミングの時宜に驚いた。まさに、祭られている英霊が降臨してきた感に包まれた。
昨年の大祭の折にも同様の事が起こり、一気に濡れた銅板葺きの屋根から蒸気が昇り始めたのを想い出した。
神事の後、巫女2名による剣の舞と鈴の舞は披露され、大祭は滞りなく終了したが、この我が国の平和な現世の礎は、他でもない、その尊い命を後世の我々の為にささげられた戦没者である英霊のお陰と改めて強く感じた。
感謝、拝礼