大阪護國神社境内にて月一回開催してきた「日の丸マーケット」も、11月29日で27回目を数えた。
10月、11月の両月は好天の元開催できたが、特に今年は雨の開催日が多く、降らなくとも前日開催準備の際に降雨があり、出店者の商品積み込みにも影響があり、出店を諦めることも多かったようである。
27回目の今回は、紅葉真っただ中、最高の骨董市日和で開催することができた。
晴天を見越し、早暁、出店者より早く掘り出し物を得る為、数名の来場者は懐中電灯片手に暗いうちから出かけて来られた。以前にはなかった光景である。
日中も、午前中は来場者が切れることなく賑わった。初回以来、毎回訪問頂く骨董マニアの老人は、「よう、今まで頑張って来たなあ。ええ市になったわ。みんないい商品を並べてる業者ばっかりで、厳選されてる。四天王寺や東寺や、関西にはいろんな市が立つけど、内容では負けとらへん。これからも頑張っていきや！期待してるで！！」と嬉しい言葉を戴いた。
また別の若い来場者は、「ここの市は今のところ穴場。商品も色々いい物が揃っているし、まだ北野天神や四天王寺のような大きな市と比べてまだ規模は小さいが、そこが狙い目で毎月来ている。好きな骨董市です。」と言ってくれた。
自画自賛になるといけないのでこのくらいにするが、要は、まじめな出店者、いい商品、各種バラエティーに富んだジャンルということが、雨が続いたり台風が来たりして小規模有志の出店者のみでも開催したハンディーを克服し、ここまで先細りせず継続できた所以であろう。
今後の方針としては、可能であれば各種イベントとのコラボや、特別企画の市など、色々工夫し、地域住民、骨董マニアを問わず、色々な方々に喜んで頂けるような市にしていきたいと願う。
ご興味ある読者の方は、是非ご来場いただき、賛同される方は出店仲間としても参加していただければ嬉しく考える。
以下に、今回第27回の際の出店者たちの商品の写真を並べる。ご高覧あれ！
