終戦の日『平成30年度全国戦没者追悼式』参列に向けて上京

本年も案内が来た。平成23年度に戦没者慰霊の活動を始め、24年度の戦没者追悼式典に招待され、7年間欠かしたことのない参列である。当然今年も上京する。

案内は内閣総理大臣名。天皇皇后両陛下の行幸啓御臨席を賜る。今上天皇皇后両陛下の行幸啓される本追悼式としては最後の式典になることは間違いない。

少し気が早いが、仕事の調整や諸事所用の関係で本日移動にかかる。上京は車。立ち寄り地は数箇所。関西から関東までの比較的長途の車中泊での移動である。

戦後73年を経過しようとしているこの時期。遺骨収集活動への参加や各種戦没者慰霊祭への参加により、ご遺族との縁も増えた。しかしながら、いつも思うことは、ご遺族を残しその大切な命を後世の我々の為にささげられた英霊に対する気持ちは、ご遺族に対するそれとは一線を画すものでなくてはならない。

今の平和な世を生きる我々が、現在の物差しで論評することは憚られる。それらの思いを全て包括し、8月15日、日本武道館の会場に向かう。

当日は例年のごとく、近在の靖国の社や千鳥が淵戦没者墓苑周辺に左右極まる団体の街宣活動が行われるであろう。

議論や政争の場ではなく、静かに英霊に追悼の意を表したいものである。

(後日帰還後、式典当日の報告を兼ねて再度報告記事を投稿予定。)

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