骨董市情報■出品物紹介①■出店者からの情報(日の丸マーケット)・大正ロマン昭和レトロ・懐かしグッズ・希少グッズ・面白グッズ

今回より、折に触れビジュアル中心の商品紹介をしていこうと考える。

骨董市で出品される商品や、懐かしい物、面白い物、珍しい物達を、極力抑えた説明で毎回数点づつ紹介しようと考えている。気休め、気分転換のページとしたい。

では早速

モナカカレーの缶。レトルトやパウチの無い時代、当時は固形ルーもなく、全てメリケン粉(小麦粉)と粉末カレーを使った家庭カレーであった。今でも存在するカレーメーカーの物。「S&B」の大きな赤い文字が力強い。

セルロイド製の色々。筆入れ、石鹸箱、化粧クリーム入れ、ピン入れ。昭和30年代の終わりには大阪市営バスの車内に「持ち込み禁止品」の表示があり、そこには危険物の名称として「セルロイド」の記載もあった(危険物第5類)。年数がたつと劣化し、変形破損が見られ、完品は希少になってきている。

「蝋めんこ」。15枚や20枚程度を側面の蝋で固めてある。関西で、我々の幼少時にはもちろん「べったん」とよぶ玩具の一つであった。この商品は、筆者が幼少時よく駄菓子屋で買った物と全く同じで懐かしい。直径が十円玉程度で小さく、通常のべったんのように遊ぶのではなく、一枚づつはがし、側面を人差し指と親指で挟み、力を入れて摘まんで飛ばし合いや飛距離を競うような遊び方をしていた。

「磁器人形」時代、産地、用途等色々。夜店露店の射的を連想するが、これらはおそらくそうではない。

薬袋いろいろ。一番上の物は「熊胆円」とあるが、熊の胆嚢は古来よりの強力な薬。「円(圓)」はその薬の形状と思われる。薬袋マニアも多く、また時代、地域、用途、メーカー等、種類もかなり豊富で、収集マニアは数多い。

初回の今回は以上。ご高覧感謝!!

折に触れ、アップしていきたい。

(ちなみにアイキャッチ画像ののらくろは等身大の寝袋です。「これからもよろしく!」と言っている・・・(笑)

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